民間航空機騒音への対応

 民間航空機に対しては「航空機騒音に係る環境基準」が規定されていますが、遮音設計における室内騒音に関する基準値はありません。

 飛行ルートを確認し、航空機騒音が懸念される場合は、航空機騒音を対象にして遮音設計を行なっているかを確認しましょう。






よく寝てられるわね!


○都心上空を飛行する羽田空港新飛行経路は決まっており、北風と南風ではルートが異なります。飛行ルートに該当する集合住宅では、購入前に事前の注意が必要です。
(下図は羽田空港の南風飛行ルートを示します)








 6時~23時までのうち、下記以外













 15時~19時(うち3時間程度)※新飛行ルート


軍用機/自衛隊機騒音への対応

 軍用機/自衛隊機の飛行は不定期であり、離着陸による騒音に加えて、旋回訓練やエンジン試験の騒音が問題となることがあります。



○休日は飛行しない場合もあります。平日に複数回下見に行ったり、周辺の住民に騒音状態を聞くことも必要です。

何回も飛んでくるなあ!
   下見と調査、聞き取りが重要

そのような時に  


 騒音が気になる方は、避ける事が基本です。





 

 「命あっての物種」です 現地を見て判断することも重要です


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